日没 ~150字日記 148 - 150字日記 マチともの語り-地域・物語り・短編小説
2006
27
Aug
Posted by tomo on 00:28 / Category : 150字日記


仕事帰りに見上げる空は、いつか見たようでもあり、いつか見る予感に満ちてもいる。過去、現在、未来において空を見る自分は同一のはずなのに、今のおれはなんと彼らから遠いことだろう。車は川に沿って走り、やがて海に出た。水平線上に広がる烏賊釣り漁船の灯火が歌い始める。一刻一刻は一歩一歩。きみのドアが近づいて。

 



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