|
Posted by 間瀬純子 Category: info No Trackbacks TrackBacks |
週に一回連載更新します。更新日は木曜日くらいの予定です。
「JUNE」「やおい」といった、「女性向けに美化された男性同性愛」表現が含まれているので、ご注意下さい。
といっても性的な表現は少ないです。
*****
自分の知っている街を描いたフィクションに接し、自分が捉えた『その街』と全く異なることに、愕然としたり苦笑したりといった経験をお持ちの方はいらっしゃるだろう。
といっても、そういうフィクションによって作られた『街イメージ』も、ある意味、街の一部なのではないか。
この連載の舞台となる「街」は、オランダのアムステルダムだ。
そのアムステルダムは、わたしが様々なフィクションやアートから得たアムステルダムで、
1990年ごろ、とてもかっこよく見えた雑誌『03-tokyo calling』で特集されていたアムステルダムであり、ミュート・レーベルの運転手たちがやっていたバンド『ミュート・ドライバーズ』が脳天気な賛歌を捧げたアムステルダム、セックスとドラッグで無駄に消えていく青春を描いた映画『アムステルダム・ウェイステッド!』のアムステルダムでもある。
この作品は、2001年に『小説JUNE』に掲載された『ワールドエンド』(黒川加那 名義)を改題、若干の改稿を加えたものである。
『小説JUNE』は、いわゆる「ジュネ小説」(女性向け男性同性愛小説)の発展に大きな役割を果たした。
現在では、女性向け男性同性愛小説は、『ボーイズラブ』の名称で一大市場を成しており、毎月、多数のボーイズラブ雑誌と単行本が刊行されている。
1970年代の『小説JUNE』発刊当初は、もちろんそんな状況ではない。『小説JUNE』は、<男性同性愛>という形を取ったものでなければ、安心してフィクションを楽しめない、少女であることに困惑する、少数の少女のための媒体であったようだ。
わたし自身、男性が主人公の「ジュネ小説」を書く時、女性が主人公の時にはない、軽快さと自由さを味わった覚えがある。
「JUNE」「やおい」といった、「女性向けに美化された男性同性愛」表現が含まれているので、ご注意下さい。
といっても性的な表現は少ないです。
*****
自分の知っている街を描いたフィクションに接し、自分が捉えた『その街』と全く異なることに、愕然としたり苦笑したりといった経験をお持ちの方はいらっしゃるだろう。
といっても、そういうフィクションによって作られた『街イメージ』も、ある意味、街の一部なのではないか。
この連載の舞台となる「街」は、オランダのアムステルダムだ。
そのアムステルダムは、わたしが様々なフィクションやアートから得たアムステルダムで、
1990年ごろ、とてもかっこよく見えた雑誌『03-tokyo calling』で特集されていたアムステルダムであり、ミュート・レーベルの運転手たちがやっていたバンド『ミュート・ドライバーズ』が脳天気な賛歌を捧げたアムステルダム、セックスとドラッグで無駄に消えていく青春を描いた映画『アムステルダム・ウェイステッド!』のアムステルダムでもある。
この作品は、2001年に『小説JUNE』に掲載された『ワールドエンド』(黒川加那 名義)を改題、若干の改稿を加えたものである。
『小説JUNE』は、いわゆる「ジュネ小説」(女性向け男性同性愛小説)の発展に大きな役割を果たした。
現在では、女性向け男性同性愛小説は、『ボーイズラブ』の名称で一大市場を成しており、毎月、多数のボーイズラブ雑誌と単行本が刊行されている。
1970年代の『小説JUNE』発刊当初は、もちろんそんな状況ではない。『小説JUNE』は、<男性同性愛>という形を取ったものでなければ、安心してフィクションを楽しめない、少女であることに困惑する、少数の少女のための媒体であったようだ。
わたし自身、男性が主人公の「ジュネ小説」を書く時、女性が主人公の時にはない、軽快さと自由さを味わった覚えがある。
■掲載作品目次
|
■語り部・語り場
|





