ぼくたちの空とポポの木 by まつざわなおき マチともの語り-地域・物語り・短編小説
 
Posted by 松沢直樹
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●著:松沢直樹/絵:渡邉美奈子
ぼくたちの空とポポの木

有限会社 眺
価格880円(税込)


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ねえ、おとうさん、おかあさん、せんせい、戦争ってなあに?
オイルショックの余波を受ける、昭和五十年の北九州・小倉。
小学三年生の靖洋(やすひろ)は、誤解が元で、親友の博史とけんかしてしまったまま、夏休みを迎えていた。二学期になると、博史やクラスの大半の児童が転校してしまうことを知った靖洋に、クラス担任の横川ひろえは、分け合って食べると、仲直りができて、いつまでも友達でいられるという「ポポの実」の話を伝える。横川のはからいで友情を回復した二人は、全国に散ってしまうクラスメイト全員が、いつまでも友達でいられるように、八月九日の登校日に、原っぱに生えたポポの実を分け合って食べようと提案する。だが、約束の日に、横川は学校に出てこなかった。
不安にさわぐ児童たちが知ったのは、横川が、かつて長崎に投下された原爆のために白血病を患っており、病状が悪化して入院したという事実だった。史実では語られない原爆の投下目標だった街「北九州・小倉」を舞台に、新たな視点で戦争の矛盾と命の尊さ、人のつながりの暖かさを描いた物語。小学校高学年から大人まで。
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みなさま、おひさしぶりです。松沢でございます。
日々の雑事に追われて気が付けば前作から一年。
時間の過ぎるのは、本当に早いものですね。
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