「全書籍電子化計画」って何だ? - エディット・ピラフ マチともの語り-地域・物語り・短編小説
2006
21
Jul
Posted by MAO(野知潤一) on 13:38 / Category : エディット・ピラフ
電子出版もやっと認知が広がり、これから市場としても有望だろうと大手企業が動き始めた日本ですが、海の向こうでは壮大な計画が着々と進んでいるらしい。
それは「全書籍電子化計画」というもので、この世にあるすべての書籍をデジタルデータ化してネットで公開しようという途方もない計画。

海外からのITニュースでグーグルやアマゾンがそうした計画を考えているのは知っていたのですが、それが夢物語ではなく、現実に動いているというレポートが、東京国際ブックフェアで青空文庫の富田倫生さんによってなされた貴重な記録をボイジャー社が公開しています。

「全書籍電子化計画と青空の本の夢」 青空文庫 富田倫生 氏の講演

映像での解説は圧巻です。
ぼくらはとんでもない時代にこれから入っていくのかもしれませんね。

 



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富田さんのセミナーにおける熱弁、興味深く観ました。

現状における検索エンジンと著作権の問題点などが
より明確に理解できました。
ただ富田さんの語り口、最後は自他を励まし、勇気づけているようにも見えてきたりして。
おそらく行動力と情熱の源である「中丹田」がとても発達している人なんだなと独りごちたりして。

それはともかく、スキャニングロボットによる大量生産型の電子化計画で、くみ取れないものは「人の心の動き」という観点。
これは先ごろGoogleに対抗できる国産の検索エンジン開発に産官学で着手したというニュースがありましたけれど、ここでも同じような着眼点で語られています。

▽Googleの限界は「人の手」で破る——国産の新検索「想」
http://www.itmedia.co.jp/ne...

つまりこの検索エンジンが、ビリオン単位のページキャッシュを誇るガリバーのGoogleに対抗しうるポイントは、“人の想いをくみ取る検索”という「精度」だというのですね。
はたしてそれがどのように実現するのか。今年秋ごろにはベータ版が公開されるそうですから、こちらも注目ですね。
on 07/21/06 at 17:44:PM
現在のスキャンニングや検索技術が不完全であるというのは確かにそのとおり。

日本の場合はすぐにそれを「人手」で埋めて解消しようとする。
たぶんアメリカはもっと進んだ機械によるスキャニングや検索技術でそれを克服するでしょうね。

それでもまだ完全にはならないとしたら、日本語という特殊性のお陰ということになるのか?

人の関与を否定するのじゃないですが、関与する場所が違うのじゃないかと思ったりします。
on 07/24/06 at 11:34:AM
◇Google ブック検索
 http://books.google.co.jp/

いよいよ日本でも本格的にスタートですね。
出版社は賛否両論で複雑な心境のようです。

この世界の全ての情報を網羅して検索でそれにアクセスできるようにするというGoogle は確かにすごい。
今でさえこうなのですからこれから五年先、十年先、Google=GOD と言われるようになっていてもおかしくはないでしょう。

さて、それがどういうことを意味するのかを今から考えておいた方がよさそうですね。
on 07/07/07 at 12:51:PM